切込・刈込湖で暑熱馴化?

今日は、妻と一緒に奥日光の切込・刈込湖周辺を歩いてきた。

ようやく梅雨が開けて夏山シーズン到来ということになったのだが、まだ体の方は夏の酷暑に対応できていない故、どこか近場で“暑熱馴化”をしてこなければならない。どちらもちょっと久しぶりということで社山か切込・刈込湖を妻に提案してみたところ、彼女が選択したのは後者であり、やっぱりねと思いながら午前7時過ぎに光徳駐車場に到着する。

身支度を整えて7時8分に出発。妻とこのルートを歩くのは3度目だが、山王峠へと続くダラダラした上り坂が年々キツくなるように感じられるのは老化のせいなのかしら。そんなことを考えながら山王峠(8時16分)~涸沼(8時42分)と歩いて9時45分に刈込湖に着くと、幸いそこに先客の姿は見当たらず、二人だけで開放的な気分を満喫。

しばらくすると後続者が現れたため10時14分に再出発。このコースはほとんどが日陰になるので暑熱馴化には不適だったが、まあ、汗をかかなくて済むのは有り難いことであり、小峠(10時57分)~金精道路(11時27分)と歩いて11時44分に東武バスの営業所に到着。ここまでの本日の総歩行距離は8.9kmだった。

ということで、政府の無為無策のせいもあってコロナ禍は早くも第5波に突入したようであり、感染者数が増加する中で東京オリンピックを開催するという最悪の事態になりそうな雰囲気。当然、山歩きの目的地選考においても少なからず支障にはなるが、まあ、昨年同様、あまり無理をしないで夏山シーズンを楽しみたいと思います。