屋久島旅行(第1日目)

今日は、3泊4日の日程で長年(?)の憧れであった屋久島に向けて出発する日。

5、6年くらい前から屋久島行きを検討していたのだが、(下山後の楽しみが不足しているせいか)なかなか妻の同意が得られないのが困りもの。しかし、ここ数年の体力の低下を考えると先の見えない延期は“致命傷”になる可能性が高く、昨年末、“妻と一緒に歩くときの下調べ”を口実に単独での実行を決意。早速、ネットで知ったオリオンツアーなる旅行会社の「飛行機&高速船利用! 民宿いっぱち〈夕朝食付〉3泊4日」に予約を入れさせて頂いた。

もちろん最大の目的は宮之浦岳であり、縦走するか日帰りにするか最後まで迷ったのだが、下調べをしたHPによるとコロナ禍下における山小屋利用は推奨されていないようであり、悪天候時における対応の柔軟性等も考慮して後者を選択。まる2日ある自由時間のうち天気の良い方を宮之浦岳に、悪い方を縄文杉までのトレッキングに充てれば最悪の事態は避けられるだろうという計算である。

さて、出発日が近づくにつれてトカラ列島近海での連続地震や台風2号の発生といった予想外の事態に一喜一憂させられたが、幸い旅行期間中の天気予報は上々のようであり、本日早朝、妻に車で宇都宮駅まで送ってもらって計画スタート。コロナ禍による減便の影響で当初より乗継ぎに時間がかかるようになってしまったが、新幹線~JAL国内線~高速船と乗り継いで18時半過ぎにようやく屋久安房港に到着することができた。

ということで、安房港で手配しておいたレンタカー(=予算と山道走行時の利便性を考慮して軽自動車を選択)を受領し、19時頃に「民宿いっぱち」にチェックイン。例によってリーズナブルな安宿ではあるが、キレイ好きなご主人のおかげで内部は清潔に保たれており、食事は各部屋まで運んでいただけるということでコロナ対策も万全。明日の山行に備えて早々に布団に潜り込みました。