とことんUSJ(第1日目)

今日は、妻&娘と一緒に大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンに出発する日。

少し前のことになるが、映画の「SING/シング(2016年)」をベースにした舞台「シング・オン・ツアー」がUSJで上演されるというニュースを耳にして3年ぶり、5回目のUSJ行を決定。しかし、それを含んだ「エクスプレス・パス」は大人気のために入手困難であり、ようやく夏休み真っ最中の8月11日付けのパスを手に入れて、いざUSJへ。

さて、今回の日程は一泊二日であり、夜のパレードを楽しむために初めて1.5デイ・スタジオ・パスを購入。入園できるのは午後3時以降であり、それまで道頓堀で「とんぼりリバークルーズ」を楽しんだり、「元祖串かつ だるま道頓堀店」の串かつを頬張ったりしてから今夜の宿であるホテル京阪ユニバーサル・タワーにチェックイン。その後向かったUSJ初日の特記事項は次のとおり。

1 JTBで予約した特典の一つとしてハリポエリアへの入場整理券が付いていたので、早速そちらに向かってみたが、特に入場制限は行われておらず、整理券を出すまでもなく楽々入場。ライド系は明日のエクスプレス・パスに付いているので、「ワンド・スタディ」や「トライウィザード・スピリット・ラリー」といった演し物をのんびり楽しんだ。

2 その後もライド系は明日に回し、「パワー・オブ・ポップ~リミックス~」~「イースト・ミーツ・ウエスト・カルテット」~「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」(=とても涼しいので夏場の休憩に最高!)といったエンタメ系を中心に見て回る。ディズニーとは違い、内容はほとんど大人向けなので、どれもこれも見応えは十分!

3 前回来たときには未完成だったミニオン・パークはとても賑やかなエリアであり、「バナナ・カバナ」や「スペース・キラー」といったゲームに妻&娘が挑戦するも、いずれも敗退。ミニオンばかりを取り揃えたショップには魅力的なグッズが満載であり、入店する度につい何か購入してしまうのが困りもの。

4 そうこうしているうちに段々暗くなってきたので、有料の特別鑑賞エリアに移動して「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード~ベスト・オブ・ハリウッド~」を鑑賞。ハリー・ポッター、トランス・フォーマー、ジュラシック・ワールドミニオンズといった4つのテーマごとに本格的なプロジェクションマッピングとフロートを楽しむことが出来、とても面白かった。

5 しかし、それ以上に感動的だったのは、再びハリポエリアに移動して鑑賞した「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」であり、暗闇の中に聳えるホグワーツ城は昼間見るのとは段違いのとても重厚で神秘的な雰囲気。ショーが始まるとその壁面にグリフィンドールをはじめとする4つの寮の紋章が次々に映し出されるのだが、その幻想的な美しさは圧倒的であり、う~ん、もう少し長時間見ていたかったなあ。

6 昼間は長い行列が出来ていた「ゴジラエヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」に退園前に立ち寄ってみたところ、行列に並ぶことなく楽々鑑賞。使徒の襲来によって東京が首都機能を喪失し、代わりに大阪が首都になるという設定は、少々大阪維新の会に媚びすぎのような気もするが、正直、内容は平凡であり、炎天下で1時間以上も並んでみるような作品ではないと思う。

ということで、ライド系は一つも利用しなかったが、見たかったエンタメ系の演し物は全て見ることが出来たので大満足。ホテルに戻り、部屋のTVで「ミニオンズ(2015年)」の映画を見ていると次第に眠くなってきたので、明日の再会を約束して早々にベットにもぐり込みました。