那須を歩いてストレス解消

今日は、平日に休みを取って妻と一緒に那須朝日岳周辺を歩いてきた。

先日の蓼科山方面での山歩きが雨で中止になってしまったこともあり、少々ストレスが溜まり始めているような気分。依然として秋雨前線が停滞しているため県外遠征は難しい状況だが、那須方面であれば晴れ間が望めるかもしれないということで、夏休みが一日残っているという妻を誘い、午前10時前に峠の茶屋の駐車場に着く。

途中、娘をアルバイト先まで送り届けていたため、いつもより少し遅い時刻での到着になってしまったが、平日ということで、数台の大型バスを含めても駐車場はまだ半分も埋まっていない。心配していたお天気の方も期待した以上の青空であり、上々の気分で9時55分に歩き出す。

しばらく歩いて行くと前方からにぎやかな声が聞えてくるが、おそらく彼らが大型バスに乗ってやってきた松戸市の中学生たちなのだろう。ちょうど反対側にある朝日岳の斜面に向って“ヤッホー”の大合唱を繰り返しており、まあ、喧しいのは確かだが、成長したミニオンズだと思えば可愛らしいもの。引率体制もしっかりしており、集団の後ろに付くとすぐに先を譲って頂けた。

さて、10時40分に着いた峰の茶屋で休んでいると、間もなくミニオンズの一行が到着し、どうやら彼らは茶臼岳方面を目指すらしい。我々の予定も茶臼岳〜牛ヶ首であったが、まあ、ここは若い者に場所を譲ろうということで予定を朝日岳方面に変更し、のんびり歩いて朝日の肩(11時22分)〜朝日岳(11時35分)。

山頂は比較的空いていたものの、何故か羽アリが大量発生しており、これは堪らぬということで朝日の肩(11時50分)まで引き返してから大休止。我々を含め周囲は中高年ばかりであり、今日の茶臼岳と朝日岳では登山者の平均年齢が随分違うねえと妻と笑い合いながら、持参したカップヌードル等で空腹を満たした。

さて、12時15分に下山に取り掛かると、次第に雲が山肌を這い上がってきたようであり、峰の茶屋(12時50分)の先の山道は白いガスの中。周囲にミニオンズたちの歓声は聞えず、茶臼岳から先はロープウェイを使って下山したのかなあと思いつつ、13時30分に峠の茶屋の駐車場まで戻ってきた。

ということで、定番の休暇村那須の日帰り入浴で汗を流した後は、あらかじめ場所を調べておいた那須の腸詰屋(=実はこっちが今日の主目的だったりして?)でソーセージやハムを購入。再びアルバイト先で娘を拾ってから帰宅すると、道の駅で購入した高原野菜と一緒に、焼肉ならぬ、焼ソーセージパーティを楽しみました。