加波山と真壁のひなまつり

今日は、妻&娘と一緒に茨城県にある加波山を歩いてきた。

かなり楽そうな山なので娘にも声を掛けてみたところ、意外にも二つ返事で参加決定。ネット上を調べても最近の山歩きのレポートは見当たらず、積雪の状況が不明なのはやや不安だが、まあ、雪が多くなったらそこで退却すればいいやということで、午前8時過ぎに3合目付近にある駐車スペースに到着する。

さて、身支度を整えて8時25分に出発。娘の体力を考慮して最短コースになるような場所に車を止めたため、しばらくは舗装道路を歩くことになるのだが、そこは途中にある採石場へ向う大型車両の通り道でもあり、行き交うダンプやトラックの巻き上げる砂埃のせいでいきなり気分は最悪。

加波山登山道”の看板が立つ5合目(8時58分)のところで山道に入り、ようやくホッと一息つくことが出来るが、幸いこの付近ではほとんど積雪は見られず、気分を取り直して6合目(9時16分)〜7合目(9時29分)。一直線に上っていく舗装道路に比べて傾斜が緩くなったこともあり、ようやく娘の表情にも笑顔が戻ってくる。

ところが、7合目の先で沢を渡った辺りからにわかに積雪量が増えていき、まあ、上るだけなら何とかなるだろうが、下るときにはかなり気を使いそう。ちょっぴり悩んだが、こんなところで無理をさせて娘を山嫌いにするのは避けたいので、9時38分に撤退を宣言し、来た道を引き返して10時24分に車のところへ戻ってくる。本日の総歩行距離は3.5kmだった。

ということで、一度「ゆららの湯」に移動して汗と砂埃を洗い流した後、当初の予定どおり「真壁のひなまつり」を見学。正直、それほど立派なひな人形が見られる訳ではないのだが、街全体で観光客をもてなそうとする雰囲気はなかなか好ましく、甘酒やコロッケ等を食べ歩きした後、「旅人Café TOY BOX」で遅い昼食をとってから無事帰宅しました。