大阪・京都旅行(第2日目)

今日の予定は、USJで一日楽しく過ごすこと。

昨日のチェックインの際に渡された秘密のコード(?)を使用してスマホで確認したところ、JTB経由で予約した利用客(=一般客より15分早く入園できる。)限定の本日の開園時刻は午前8時30分。妻に急かされて少し早めにホテルを出ると、“アーリーパークイン”専用の入場門の前には既に数名の行列が出来ており、我々もそれに並んで開園の時を待つ。

さて、入園が始まると、皆さん、それぞれの目的地に向けて一斉に走り出すが、走るのが苦手な我が家は予約が取れなかった“フライング・ダイナソー”に向けて早足程度で歩いて行く。このアトラクションは今年3月にオープンしたばかりの絶叫型ジェットコースターなのだが、空高く舞い上がっていく際の加速感は本当に恐竜と一緒になって飛んでいるような感覚であり、家族全員束の間の空中滑空を存分に楽しんだ。

とは言ってもそこは中高年の悲しさ、精神的にはかなりクタクタになってしまったので、まだ入場制限が始まっていない“ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター”に避難して一休み。娘が楽しみにしていた“オリバンダーの杖”を皮切りにいろいろなショップを冷やかしたり、バター・ビールを飲んだりして気力の回復を図る。

一度退出し、“ダイナソー・パニック”(=スピノサウルス編)を見たり、“ブロック・バスター”という景品のもらえるゲーム(=娘が挑戦したが、敢えなく敗退)を楽しんだりしていると正式の予約時刻になったので、再び“ウィザーディング〜”に戻って“ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー”と“フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ”の2連発。

俺と妻は一昨年体験済みだったものの、3Dになった“フォービドゥン・ジャーニー”の乗り心地は前回とは比べものにならず、情けないことに二人とも軽い乗り物酔い状態へ。“面白かった”と大喜びの娘と一緒に“三本の箒”に入り、英国風の昼食を食べながら再び気力の回復に務めなければならなかった。

その後は、“ジョーズ”や“アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド”、“ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー”(=一番前の左端の席に座ったら、妻がビートルジュースのギャグの餌食に!)、“バックドラフト”等々のアトラクションを楽しんでいると、いつの間にか日が暮れてくる。

お昼前頃から小雨がパラつくようになってしまったため、楽しみにしていたミニオンズをはじめとするショーやパレードの類いは全て中止であり、(自分たちへの)お土産も十分購入したということでそろそろ退園することとし、ユニバーサル・シティウォークで見つけた“エッグシングス”で軽く夕食を取ってからホテルに戻った。

ということで、USJはこれが4回目の利用になるが、各アトラクション間の距離や位置関係を十分把握し切れていないために無駄な移動が増えてしまうのがちょっとした問題。しかし、初“ウィザーディング〜”となった娘の喜ぶ顔を沢山見られたので、まずは大成功と言って良いでしょう。