大阪・京都旅行(第1日目)

今日は、妻&娘と一緒に2年ぶりとなる大阪・京都旅行に出発する日。

前回は、娘のイギリス留学直前ということで妻と二人で出掛けたのだが、そのせいで娘にUSJの“ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター”を見せられなかったことがずっと俺の心残り。まあ、彼女自身はロンドンの“ハリーポッター・スタジオツアー”に参加しているのであまり気にはしていないようだったが、今回、GWの家族旅行の候補地の一つにUSJ を挙げてみたところ、二つ返事で即決定となった。

JTBに行くのが遅くなってしまったのでちょっと心配だったが、何とか希望どおり二泊三日の旅行の予約を済ませることが出来、本日、午前11時頃に新大阪駅に到着。最初に宿泊先のホテル京阪ユニバーサル・タワーに行って荷物を預かってもらうが、USJに行くのは明日の予定なので、“シャトルクルーザー キャプテンライン”を利用して海遊館に向かう。

実は2009年のGWのときにもUSJに行った翌日にここを訪れているのだが、そのときは(朝寝坊したこともあって)入場制限に引っ掛かってしまい敢えなく退散。今回は“1時間くらい待つことになっても…”という気持ちでいたのだが、入り口には行列も出来ておらずあっさり入場出来てしまった。

館内はそれなりに混んでいたが、ちょっと待てば水槽の最前列に行ける程度であり、順路に従って見学スタート。最上階の「日本の森」から一番下の「日本海溝」までだんだん降りていくようなイメージで水槽が配置されており、今や貴重になってしまったラッコをはじめとする様々な水棲生物を見ることが出来る。

正直、他の水族館の施設整備が進んだこともあって、海遊館のオープン当初のような驚きは感じられず、目玉のジンベイザメも以前見たものよりやや小ぶりのような気がしたが、サメやエイに直接触れることが出来たのは貴重な体験であり、娘はカワウソが大変気に入ったみたい。“カフェ マーメイド”でのコーヒーブレイクを含め、3時間くらいのんびりと楽しませて頂いた。

さて、本日のもう一つの目的は大阪名物の串カツを食べることであり、電車を乗り継いで串カツのメッカ新世界へ。とりあえず通天閣に向かって歩いて行くと、その足下にある“元祖串かつ だるま通天閣店”の前に数人の行列が出来ており、20分くらい待たされてからテーブル席に案内される。

出てきた串カツはどれもカラッと揚がっており、全然油っぽく無いのが素晴らしい。小食の我が家にしては珍しく、追加注文までしてしまったのだが、値段もリーズナブルで大満足。ただし、店内の騒音レベルの高さだけは何とかして欲しいところであり、もう少しのんびりした雰囲気のお店は無いのだろうか。

ということで、退店後、通天閣に上って大阪人の商魂の凄まじさを味わわせて頂いてからホテルに戻る。元気な老夫婦は、その後もユニバーサル・シティウォークを散歩して懐かしの“大阪たこ焼きミュージアム”で夜食用のたこ焼きを買い込んだりしていたのだが、娘はあっという間にベッドで寝てしまいました。