劇団四季「リトル・マーメイド」

今日は、家族で劇団四季の「リトル・マーメイド」を見に行ってきた。

例によって少々早めに自宅を出発し、東京駅丸の内南口のKITTE内にある“洋食ビストロ ドンピエールハート”で昼食。まあ、味の方はいたって普通の洋食屋さんという印象だったが、窓からの景色が大変素晴らしく、東京駅の全貌をやや上方から間近に眺められる。正直、地上から見た東京駅は大したことないと思っていたのだが、この角度からだとレトロモダンな雰囲気が強調され、とても魅力的に見える。

さて、昼食後、KITTEの内部を少しだけ見て回ってから、今日の会場である四季劇場[夏]へ移動。妻が頑張って予約してくれた席は前から11列目のほぼ中央というまずまずの位置であり、リトル・マーメイド関係のグッズやパンフレットを購入してから、席について開演を待っていると、突如、強烈な睡魔に襲われる。

実は、今朝方、鼻炎を抑える薬を服用してきたため、その副作用が出たのかもしれないのだが、幕が開いてもなかなか眠気は覚めやらず、半分ウトウトした状態で鑑賞し続けていると、突然、雷鳴が鳴り響いてビックリ仰天! もちろん、劇中の演出なのだが、そのおかげで睡魔は退散し、そこから先は無事最後まで眠らずに見続けることが出来た。

まあ、こんな日に薬を服用してきた俺も悪いのだが、ミュージカル自体に眠気を吹き飛ばしてくれるだけの魅力を感じられなかったのも事実であり、お子様向けを意識し過ぎたせいか、ストーリーや(あのヘンテコな髪型を含む)美術は相当物足りない。残念ながら、これまで見た劇団四季の作品の中では最も低い評価になってしまった。

ということで、見終わった後、今日からアパートに戻る娘と大崎駅で別れ、妻と二人で原宿のギャレットへ。1時間以上並ばされたが、長男と娘用にそれぞれキャラメルクリスプとシカゴミックスの1ガロン缶を、また自宅用にはマイルドソルトとアーモンド・キャラメルクリスプのMサイズを購入して家路に着きました。