のんびり鞍掛山

今日は、のんびり山歩きの第二弾ということで、妻と一緒に古賀志山のお隣の鞍掛山を歩いてきた。

この山は、いわゆる鞍掛尾根の一部としてしか歩いたことがなかったのだが、あらかじめ地形図で登山口までのドライブルートを確認しておいたので、迷うことなく午前10時頃に登山口前の駐車スペースに到着。お天気が良かったので、既に5台くらい車が止められていた。

地元民にもかかわらず、妻がこの山に登るのはこれがはじめてということで、登山口にある“登山道のご案内”を使って今日のルートを説明。せっかくなので岩コースと尾根コースの両方を味わって頂くこととし、まず、後者を使って山頂手前にある大岩を目指すことにした。

いつもは素通りしてしまう鞍掛山神社にお参りしてから、こちらもそれなりの急斜面となる尾根コースを上がっていくが、息を整えるために立ち止まったのは2回くらいであり、思ったよりもスムーズに大岩到着。今回も岩場でお湯を沸かし、周囲の景色を楽しみながらカップラーメンの昼食をとった。

さて、シェラカップで食後のコーヒーを楽しんでから再出発。山頂らしからぬ山頂を過ぎ、奥の院に立ち寄ってから、いよいよ岩コースの急斜面に取り掛かる。実をいうと、俺もここを下りに使うのは今回が初めてだったのだが、まあ、手摺に付けられた頑丈そうな鎖を頼りに下りていけば大丈夫だろうということで、無事、危険箇所を通過。その後も何事もなく駐車スペースまで戻ってきた。

ということで、距離が短いこともあって妻も疲れたような様子はなく、“変化があって面白かった”と言ってくれた。県南の方にもお手軽に歩ける低山が沢山あるようなので、今年の冬は妻と一緒に色々歩いてみたいと思います。