今日は、妻と二人で日光市の切込湖・刈込湖を歩いてきた。
我が家がこのコースに挑戦するのは今回が3回目。最初は、2006年のGWに妻と娘と一緒に歩いたものであり、大量の残雪に悪戦苦闘しながらも何とか湯元から切込湖まで往復することが出来た。2回目は、2008年7月に俺一人でやはり湯元側から歩いたものであり、このときは涸沼から山王峠までの急な上りに結構苦労したという記憶がある。
さて、今回はその急登を回避するために光徳側から逆周りに歩くこととし、午前6時49分に光徳の駐車場を出発。光徳牧場の前を通過した先にある「山王峠2.1km」の標識のところから山道に入ると、光徳牧場のキャンプ場に宿泊しているらしい子どもたちの賑やかな声が耳に飛び込んでくるが、しばらく進むとそれも聞こえなくなる。
次第に上りの傾斜もキツくなるものの、樹林帯の中のルートは意外に涼しく、思ったほど汗もかかない。山王峠(7時58分)の先の急斜面を下ると涸沼(8時25分)に出るが、妻はここが初めてということで、日陰を見つけて最初の休憩をとることにする。持参したおむすびを食べながらしばらく箱庭のような景色を楽しんでいると、倒壊した柵の修理に山王峠方面から大勢の作業員の方がやって来たため、お仕事の邪魔にならないよう再出発。
樹木の間から見える切込湖(9時13分)の湖面は、空の色を映してとてもキレイな青色に染まっており、それを右手に眺めながら9時34分に刈込湖に着く。ここで残りのおむすびを平らげていると、次第に観光客の数も増えていき、小峠(10時33分)の前後では小学生の大群と遭遇。彼らの“こんにちは攻撃”を妻と分担して何とかしのぎながら、11時2分、金精道路脇の遊歩道入口にたどり着いた。
ということで、その後、湯元レストハウスで休憩してから、バス(@400円×2)に乗って光徳の駐車場まで戻ってきた。妻も月一程度なら山歩きに付き合ってくれそうな雰囲気であり、彼女の御眼鏡に適うようなコースの新規開拓に励む必要がありそうです。