娘が(一応?)受験生ということで、今年の年末年始は何の予定も無いのだが、そんなお正月の肥満対策として、休みの間、出来るだけ古賀志山へ早朝散歩に出掛けることにした。
初日の今日は、午前7時ちょっと前に森林公園の駐車場を出発し、例によって、北コース登山口〜富士見峠〜東稜見晴し台〜山頂〜御岳へと進んで行く。いつもなら、ここから古賀志山との鞍部まで引き返し、階段コースを使って森林公園へ戻るのだが、今日は、ちょっとした思い付きで、階段コースのすぐ西側の尾根上に付けられた踏み跡に入ってみることにした。
どうせすぐ階段コースに合流するのだろうと思っていたのだが、予想に反して最初の大岩を乗り越えた先にも依然として明確なルートが続いている。途中、右方向への分岐があるが、帰りの林道歩きが長くなるのを嫌って左の方へ進んで行くと、やがて二つ目の大岩が現れ、ここの上からは鹿沼方面の景色が良く見渡せる。
更に、その先に続く岩場のルートを慎重に下って行くと、ロッククライミング用の金具が取り付けられている断崖絶壁の上部に辿り着き、尾根道はここで終了。しかし、そのちょっと手前に左方向への安全なエスケープルートが用意されており、ここをしばらく下りて行った先で、無事、いつもの階段コースに合流することが出来た。
ということで、何の期待もしないで歩いてみた新ルートはなかなか変化に富んでおり、植林地内に付けられた階段ルートより見晴らしもずっと良い。これからは、こっちの方をお散歩コースのメインルートにしてみたいと思います。