2020-12-09から1日間の記事一覧

昭和維新試論

以前読んで面白かった「ナショナリズム―その神話と論理」の16年後に出版された橋川文三の著作。解説を担当した鶴見俊輔の文章を参考にするなら、本書の目的は、「占領軍の指す方向にしたがって、昭和初期のナショナリズムを軍国主義と一つのものとみなす」と…